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2015年8月25日 (火)

院長先生のコラム8月号

★ 本居宣長(江戸時代中期)

 夏の伊勢路はひたすら暑かった。内宮外宮の参道の玉砂利は、革靴を傷めるが足の疲れを癒す効果がある。スニーカーで行ったのが良かった。五十鈴川の清めの水は、掌から心地よい涼を呉れた。二日目はかねてより望みの本居宣長の史跡を訪ねて「松坂」で降りた。本居宣長記念館には十七歳の時に描いた地図があるが、畳一枚ほどの大きさに、地名がなんと三千百も記入されている。測量技術の無い時代、本や体験談をもとに作られたことに驚く。一見の価値あり。「古事記」を校訂し訓を附し注釈を加えて読みやすくすることに生涯かけて完成した「古事記伝」の原稿。それらに墨で書かれた文字の小ささに驚く。米粒に字を書く名人に決して負けない。医者でもあった彼が診療していた「鈴屋」を訪れたいという積年の望みも叶って感激。松坂牛も食した。次は、彼の師「賀茂真淵」記念館を訪ね浜松に行きたい。鰻も!

 『ザ・淀川 平成27年8月号掲載』

 

               



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