十三駅近病院 胃腸科・内科・外科・放射線科・リハビリテーション・労災指定・結核予防法指定

求人情報

求人・お知らせ 詳細

« 院長先生のコラム9月号 | メイン | 院長先生のコラム11月号 »

2015年11月 6日 (金)

院長先生のコラム10月号

★ 人命の価値を!

 百田尚樹の神風特攻隊を主題にした「永遠の0」が売れ、戦争を知らない世代にも多く読まれ映画やドラマにもなった。が、海軍にも特攻隊があったことは知られていない。「零戦」に対し「回天」「伏龍」がある。回天は人間魚雷で前方部分に空母をも沈められる破壊力の爆薬を積み、電球一つの身動きもとれない狭い空間に人が乗り込み、自爆する。伏龍はゴム服に潜水兜を被り、酸素瓶や鉛のバンドやワラジ等装備は六十八キロ。長い柄の棒機雷を持って上陸用舟艇の底を突いて爆発させる。どちらも装備が極めて不備で、訓練中に多くの犠牲が出た。昭和十七年ミッドウエー海戦以降敗北を重ねて打つ手無しとはいえ、人命を軽視した無謀な作戦である。敵が来たら刺し殺せと竹やりを各家庭に備えたのと同じ稚拙な策である。戦争は絶対にしてはならない。今日本がすべきことは、地球上の戦争を0にする運動であり、総理もそれを世界中に説いて回るべき。

『ザ・淀川 平成27年10月号掲載』



RSS2.0 RSS1.0 ATOM
ページの先頭へ