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2017年6月26日 (月)

院長先生のコラム7月号

★ 島之内

 大阪市中央区に島之内という北は船場、南は難波に挟まれた約三十万坪の長方形で、ほぼ大阪城公園に匹敵する地区がある。南は道頓堀で区切られるが、他の3辺は陸続きで島ではない。が、昔は北に長堀川、東に東横堀川、西に西横堀川があって、たしかに四方を川で囲まれた島状態であったのだ。両横堀川が埋め立てられたのは昭和7年頃でその後長堀も埋められた。島之内には「大宝小学校」があったが、私はその付属幼稚園から通った。戦災で焼野原になり、戦後その辺りが酒と食の歓楽街に大変身し、数多小学校が統合されて消えた中、今も「南小学校」と名前を変えて残っている。戦前は宗右衛門町以外は一般の民家が多く、私の家は「心斎橋大丸」の傍で、右隣は長唄の師匠、左隣は竹工芸で後に人間国宝になった早川尚古斎の家、向かいは産婦人科で、ご主人は囲碁が趣味の弁護士さんだった。想い出の詰まった街。

                                                                                   【院長/阪東 昭政】

『ザ・淀川 平成29年7月号掲載』



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