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2018年6月25日 (月)

院長先生のコラム7月号

☆ 千利休

 先日某新聞に、千利休は切腹していなかったと云う記事があった。実は生き延びていたとの逸話は昔からあり、元寇で日本に攻めてきたフビライは、逃げ延びた義経であったとか。利休で思い出したのが童謡・唱歌「城ケ島の雨」。「雨はふるふる城ケ島の磯に 利休鼠の雨がふる」という歌詞、北原白秋の作。緑がかったグレーをいうが、雨の色をこう感じる白秋の感性あふれる世界。利休の名を冠にしたものは、やはり茶道に多く、利休流、利休好み、利休形のつくものがあまたある。例えば茶碗で利休信楽、利休焼など。着物には利休小紋があり、利休牡丹(櫛)、利休髷、利休下駄、利休箪笥。それに利休箸。利休梅というのもある。紋所では利休花菱、利久藤。胡麻をつけて揚げる利休揚げ、枚挙にいとまがない。ところで色彩でいっても鼠だけでなく、利休茶、利休白茶というのもある。これ程名を残した人は他に見当たらない。

                                                                                              【院長/阪東 昭政】

『ザ・淀川 平成30年7月号掲載』



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